2013年10月07日

早稲田ウィークリー(1316号)「ボランティア特集」


早稲田ウィークリー(1316号)「ボランティア特集」に掲載されました。


思い"がつながる
WAVOCボランティア特集
http://www.wasedaweekly.jp/detail.php?item=862

『早稲田ウィークリー』は、
早稲田大学学生部が発行する学生向け週刊広報紙です。
(授業期間中の毎週月曜日に発行)

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2013年09月10日

第62回気仙沼みなとまつり


 今年もまた51名の学生と4名の教職員、合計55名で「気仙沼みなとまつり」へ行ってきました。

 8月10日(土)、11日(日)の2日間にわたり5万人以上の人々で賑わったお祭りを全員で楽しみながら、本部テントの設営、エコステーション係、観光案内所での物品販売補助など、主催者側のお手伝いをさせて頂きました。

 初日は昨年同様、海岸の港町地区ではなく、現在の市の中心である田中前広場にてオープニングセレモニーが開催されました。その後は街頭パレードが行われ14団体、約900名が参加、迫力ある演奏と勇ましいパレードが繰り広げられました。パレード終了後、なんと本学の気仙沼学生チームが作詞・作曲し、振り付けを考えた「ホヤぼーや体操」もステージ披露され、市民の皆さんから大きな拍手を浴びていました。

 その後、「はまらいんや踊り」も同会場で開催されました。51団体、2,600名以上の参加者による3時間におよぶ踊りと生演奏の音楽は迫力満点で、初めは見ていた者もついついその輪の中に引きこまれていきました。そんな魅力あふれる踊りに触れ、私たちは気仙沼の魅力にすっかり取り込まれてしまいます。26名の気仙沼学生チームのメンバーも練習を重ね「はまらいんや踊り」に参加し、お世話になっている市民の皆さんと精一杯踊っている姿が印象的でした。参加者の一人で気仙沼学生チームの代表である嘉戸さんが「地域の伝統的な催しに、地元の人だけでなく我々のような外部の者も大声を上げて汗を流す姿を、市民の方々もうれしそうに眺めていました。自分もそうですが、震災がなければこうして踊りの輪に加わることがなかった方々もいるはずです。この様子は震災を乗り越えて気仙沼が再び立ち上がるまでに必要な縮図だったのかもしれません。『その地域の持つ魅力を、地元の方とそこに携わる方がともに築き作り上げてゆく』、今後の復興に求められるのはこういったものかもしれません」と語ってくれたことが非常に印象的でした。 

 被災した港町地区の復旧工事も徐々に進み、まつりの2日目に開催された総勢800名におよぶ打ちばやしの競演も海辺のステージに戻ってきました。このお祭りは、地元の方々にとってはなくてはならない故郷の行事であり、毎年6月になると人々の胸がわくわくし始めるようです。

 東日本大震災から約2年半が経過し、地域のお祭りも復活するとともに気仙沼の「顔」の内湾地区における被災市街地復興土地区画整理事業も事業認可に向けて動き始めています。しかしながら、一方では地域によっては復興住宅の建設地確保が進まなかったり、仮設住宅を出て引っ越す方々が増えて地域コミュニティの継続が難しくなると共に被災者の方々の格差が目に見えて広がってきたりして、なかなかメディアでは報道されない課題も山積しています。しかし、こうして様々な角度から見た被災地の様子や、自分たちが感じたことを家族や友人に伝え情報発進を行うことも、被災地の方々のためにできることであり、震災の風化防止のための大きな役割だと考えます。ぜひとも、皆様方にも一刻も早い東北の復興を願いつつ、継続に無理なく復興支援に関わり続けていただけたらと願っております(橋谷田)。
 

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気仙沼プラザホテル前のエコステーションにて


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田中前大通りでの「はまらいんや踊り」


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復旧工事の中で、海辺のステージに戻って来た「気仙沼みなとまつり」
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陸前高田・気仙沼第3便

 今回のボランティア派遣では、陸前高田市に早めに到着できましたので、保存作業が終わったばかりの「奇跡の一本松」を皆で見学に行きました。人工的な保存策を実施した故に頂上部に避雷針がついていることに違和感を覚えたものの、遠くからも眺める一本松の姿は凛としていて、まさに復興のシンボルだと思いました。

 土曜日の陸前高田市での活動は、当初、想定していた側溝の泥かき作業ではなく、広田湾漁業共同組合からの依頼による漁業支援活動に従事しました。参加者は2グループに分かれ、ホタテの養殖に使うロープの選別を行う班と、そのロープの補修(ピン抜き、ピン刺し)を行う班とに分かれて作業を行いました。被災された漁師さん2名と一緒に作業をしましたので、被災時から今に至るまでのお話しを直接伺うことができ、学生たちは多くのことを感じ取ったようです。

 その後、気仙沼市に移動し、語り部さんによる市内の視察を行い、第18共徳丸や水産加工場跡、魚市場等を見学しました。そして仮設の南町紫市場にて夕食をいただき、入浴後、旧藤沢町の大籠小学校にて宿泊し、全員で1日目の活動のふりかえりを行いました。本学校友である沼倉一関市議が激励に来てくださいました。

 日曜日は気仙沼市復興協会の活動に参加しました。当初の予定では、海岸清掃と聞いておりましたが、実際にはお伊勢浜付近の慰霊碑周辺に花壇をつくる活動に従事しました。敷地の雑草を取り、コスモスの苗を植えました。ここでも地主の被災されたご家族からお話しを伺うことができました。

 帰路、気仙沼の復興屋台村にて昼食をとり、お魚市場にてお土産を買うことで、被災地への経済支援に一役買えたのではないかと思います。学生たちは食事中も現地の方からお話しを伺うことができたようです。

 今回の活動にはシンガポールからの交換留学生が1名参加しており、日本語が堪能で、かつ非常に積極的な女子学生であり、グループのリーダーを務めてくれました。彼女のおかげで、学生同士の交流がとても深まったと思います。帰りの車中でも参加学生は和気藹々としており、よき仲間との出合いがあったようです。車中でも振り返りを行い、参加学生一人一人のコメントから大きな学びがあったことが伺われました。


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<写真1:陸前高田市における漁業支援(養殖用ロープの選別)>


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<写真2:陸前高田における漁業支援(養殖用ロープの補修)>


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<写真3:気仙沼市お伊勢浜近くの慰霊碑の花壇づくり>


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<写真4:気仙沼お伊勢浜近くにおけるコスモスの苗植え>
posted by wavoc-shien-team at 12:26| Comment(0) | 泥かき・がれき拾い
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