2013年06月16日

本庄高等学院生との育苗が始動しました!

 6月15日、本庄キャンパスで本庄高等学院生との育苗が開始しました。参加者は大学側4名と高校側16名ですの計20名。まずは全体リーダーの松岡さんと、本庄リーダーの寺沢さんから、あらためて全体の趣旨と本日の作業内容が説明されました。

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 説明の後は皆でユズリハのポット苗作りです。このユズリハは、昨年冬に気仙沼市本吉で採取したものです。

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 せっかくの機会なので、成長が見えやすく食べられるものも育てよう、ということで枝豆、ゴーヤ、トウモロコシを植えました。

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 本庄の気温はかの有名な熊谷とほぼ同じです。夏は暑く、冬寒い。今日はじっとしてても汗が出る陽気でした。

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 借り置きの育苗地です。アスファルトの上なので近いうちに移動させないといけません。今回で気仙沼のタブノキ、シロダモ、ツバキ、ユズリハなど合わせて500本ぐらいになりました。

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 自動水やり器の散水の様子を皆で確認しました。

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 ポット苗づくり終了後は、校舎にうつって自己紹介とミーティング。松岡さんが気仙沼の「ふかひれクッキー」を差し入れしてくれました。

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 自己紹介後は、今後このプロジェクトでどんなことがしたいか、大学生一人と高校生数名でグループに分かれて意見交換しました。どんな意見が出て、今後何がはじまるかはこうご期待です。本庄で育苗してみたい方、ご連絡お待ちしています!! (廣)

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posted by wavoc-shien-team at 07:56| Comment(0) | 海の照葉樹林プロジェクト

2013年06月11日

新年度第1回気仙沼幼苗採取ツアー開催!!

6月1日(土)、気仙沼市震災復興市民委員会委員の千葉先生にご案内いただき、気仙沼市前浜地域にお邪魔しました!

 現在、前浜では津波により流されたコミュニティーセンターを住民主導で再建するプロジェクトが進行しています。建設委員長の畠山幸治さんからもご案内いただき、その作業現場も見学させていただきました。
 このコミュニティーセンターでは、津波をかぶった地元の杉が利用され、さらに大黒柱には山形県最上町から寄贈されたコブシの大木が使用されています。


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(前浜マリンセンター建設現場)


 センター見学後は、地域に自生しているツバキなどの幼苗を採取しました。これらは今年の9月頃に開催予定の防潮林づくりのために使用されます。
 前浜地域は三陸リアス特有の起伏の激しい地形をしています。そこに暖流の影響で自生していると考えられる東北には珍しい照葉樹が多く自生しています。その一部を関東に持ち帰って育苗し、今後前浜など気仙沼での防潮林づくりをおこなっていくのが、私たちのプログラムの目的です。


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(林道の脇でツバキなどを採取)


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(前浜で育てるツバキのポット苗)


 今回は年内に植樹するため、かなり大きめの苗木を中心に採取しました。そのなかでも大きなものは、ビニールポットに入りきらなかったため、試験的に植樹してみました。きちんと根付いてくれることを願ってやみません。

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(津波をかぶった場所にツバキを植樹)


 ポット苗づくりと植樹が終わると、今回植樹地をご提供くださったお宅のお母様と急きょお茶会が。今回の津波で2階部分まで浸水したことなど、貴重なお話を聞かせていただきました。

 今回採取した苗木のうち、シロダモなど約百本を早稲田キャンパスに持ち帰ってきました。これらは今後、本庄キャンパスに移動させ、附属高の本庄学院高校の参加者の皆さんと育苗していきます。いつか気仙沼で大きな木に育つよう、大事に育てたいと思います!(廣)
posted by wavoc-shien-team at 15:55| Comment(0) | 海の照葉樹林プロジェクト

安波山の植樹祭に参加しました!

 今年で11回目を迎える安波山「お色直しプロジェクト」に、葛C仙沼商会の高橋社長から「ぜひとも学生の皆さんにも来ていただきたい」と声をかけていただきました。WAVOCの復興支援活動チームである「海の照葉樹林とコミュニティづくりプログラム」と「気仙沼チーム(学生チーム)」のメンバー合計8名と共に参加しました。この植樹活動は安波山を四季折々の自然を実感できる森を作り上げようというもので、官民一体で2000年からスタートしました。この日は晴天で気温も高く、全員が汗びっしょりになっての活動となりました。葛C仙沼商会の社員の方々と力を合わせ、行政の方や専門家の方々の指示に従いながら、まったく予想もしていなかったほど?の全身全霊を傾けた植樹活動でした。

  まず、山頂付近から中腹への斜面に向かって県木(北海道のエゾマツ3本、青森県のヒバ3本、岩手県のアカマツ3本)を植えました。足場も悪く、なかなか簡単には進めませんでしたがスコップで大きな穴を掘り、2メートルくらいの苗木を植えて土と肥料をかぶせ、水をたっぷりかけて仕上げる作業を行いました。樹木説明のための案内板を設置しました。

  その後は中腹の急斜面にロープをつかまりながら、支援団体から提供された3〜5メートルのオオヤマザクラを植樹しました。急斜面で不安定の姿勢の中でロープにつかまりながら、大きな苗木、土と肥料、竹を次々と担ぎながら隣の方へ渡していく作業でしたが、なかなかバランスをとることも難しく、皆、斜面で滑りかけながら精一杯、苗木のバトンをつなぎました。苗木も土、肥料も非常に重く、急斜面に足をすべらせないように思い切り踏ん張りながらの作業であり、ときには滑ってころびながらの状況でありましたが、皆で大きな声を出しながら、一体感あふれる植樹活動でした。炎天下のもとで汗を思いっきりかきながら、行政、市民、各ボランティアの方々との楽しい交流のひとときで、参加した学生たちからも「予想以上にハードで大変だったけれども、とてもやりがいがあり、復興へのを願いを込め植樹できた。」という声があがっていました。

  安波山の中腹で解散後、我々9名は葛C仙沼商会の本社となりの駐車場で開催されたカレーパーティーに招待していただきました。各自、先輩方からいただいている日頃のご支援の感謝の言葉と自己紹介を行うとともに、豚汁、サラダ、カレーライスを頂戴しながら社員の方々との楽しい交流を図りました。

  震災という悲しい出来事がありましたが、それをきっかけとして被災地の校友、教職員、学生との新しいつながりが生まれました。教職員として、学生として貢献できることは小さく限られていますが、忍耐強く復興の歩みを続けておられる被災地の方々のために、決して3.11を忘れることなく、これからも地域の方々に受け入れて頂ける継続的な活動を行っていきたいと思います。(橋)


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<急斜面でロープにつかまりながらの作業>


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<終了時の写真撮影>


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<葛C仙沼商会での昼食時の交流>
posted by wavoc-shien-team at 15:33| Comment(0) | 海の照葉樹林プロジェクト
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