2012年09月17日

人のつながりを実感

今回のボランティア活動中、地元の方のご厚意により、
当初予定になかった秋祭りのパレードに、私たちニューオルリンズジャズクラブも
急きょ参加させて頂くことがありました。

多くの宮古の方々が、私たちの演奏に耳を傾けて下さいました。

お祭りは地域が一体となった素晴らしいものであることを実感し、
そんな中で演奏させていただき、
その一部となれたことは私たちの喜びであり、
今回の宮古ボランティアの一つの意義となりました。

復興についても人々が一体となって、何かを成すことが必要だと思います。
宮古の秋祭りは、復興の意もあると現地の方が言っていましたが、
まさにその通りでした。

東北の復興に本当に携わるのは東北の人々で、
ボランティアの私たちはそれを手助け、応援する立場であると思います。

最初にボランテイアに参加した時は、手助け、応援というより、
自分がボランティアで東北を復興しようという気持ちに近かったと思います。

ボランティアの参加を重ねることによって、
自分の考えも変わっていきました。

これからは、その応援がどんな形であっても、
自分たちが出来ることを精一杯やりたいです。

少なくとも私たちが今一番出来ることは、心を込めた演奏、これに尽きます。

宮古へは今回で6回目になります。
行くたびに宮古の方々と交流を重ねるため、宮古への思いが強くなっています。
ボランティアとして行っているにも関わらず、
毎回本当に良くして頂いているので、
これから恩返しをしたいという気持ちです。

そのためには、皆が言う言葉ですが、
継続して宮古に行く必要があります。

何といっても、私たちの演奏は現地に行かなければ聞いてもらうことはできません。
だから、もっと練習して前回より良い演奏、心を込めた演奏をしようと思います。

ニューオルリンズジャズクラブ 坂尾正道(社会科学部3年)


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2012年09月04日

もう一度、ジャズの響く町へ!

 ニューオルリンズジャズクラブ(以降、ニューオリ)は、
昨年7月の「七夕コンサート」以降、折に触れ宮古を訪れ、
イベントでの演奏や小学生への演奏指導を行ってきました。

宮古はもともとジャズの盛んな町でしたが、
震災以後は町から音楽が消えてしまっていたといいます。

昨年ニューオリが初めて宮古に伺った「七夕コンサート 」では、
町に音楽が戻ってきた、と非常にあたたかく出迎えてくださいました。

あれから1年、今年も宮古駅前での演奏も加えて、
遊覧船での演奏「七夕ジャズSHIP」や、
地元の小学生への演奏指導の機会もいただき、
初参加の1年生から4回目となるメンバーまで
20名のニューオリの学生が宮古に向かいました。


到着の朝、あいにくの雨模様のなか「七夕ジャズSHIP」の開催です。
津波で大量の砂がさらわれた浄土ヶ浜にも、少しずつですが観光客が
訪れ始めているそうです。その方たちにより楽しんでいただこうと、
桟橋や遊覧船で演奏を行いました。

学生たちが船に乗り込んで演奏を始めるとうれしいことに雨はやみ、
青空が見えてきました。

遊覧船のお客さんたちもカモメに餌をやったり、
美しい景色を眺めながらジャズのリズムに手拍子をしてくださいました。



 その後、商店街での「まちなかコンサート」や
宮古駅前での「七夕コンサート」で、宮古のみなさんに
たっぷりとニューオリのジャズをお届けしました。
コンサートの締めくくりは、その日演奏指導をした
山口小学校の吹奏楽部の皆さんとの「聖者の行進」です。

小学校での指導時間はわずかでしたが、
みんな短い時間でメロディを覚え、
本番では見事な演奏を披露してくれました。


 夜は、商店街の皆さんと共に「100万人の線香花火」に
参加させていただきました。これは3.11を線香花火とともに未来に語り継ぎ、
震災の犠牲になられた方々に寄り添っていくための追悼として
毎年7月7日に全国で一斉に行われるプロジェクトだそうです。

学生たちは夜になってまた降り出した雨の中、
それぞれに線香花火の小さな炎を、祈りを込めて見つめていました。

 ニューオルリンズジャズはもともと弔いの音楽で、
学生達はだからこそ津波で甚大な被害を受けた宮古に繰り返し足を運び、
目の前で演奏を聴いてくださっている方とともに、
亡くなられた方々に対しても音楽を捧げてきました。

宮古の皆さんの温かいもてなしに最高の演奏で応えたい、
僕たちに声をかけていただける限り、
また宮古に行きたい、と学生たちは帰りのバスで話していました。 (信)
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2012年09月03日

被災地とラグビー

今回、8月30日から9月2日にかけて岩手県と福島県を訪れ、
現在の被災地の様子に触れると共に、早稲田大学ラグビー蹴球部として
できることとして、ラグビー教室を実施しました。
私達が行った活動は主に3つです。

まず、参加した部員のほぼ全員が、
震災後の被災地域を訪れるのは初めてであったため、
釜石の現状を知るために、視察を行いました。

がれきがたくさん残っているという状況ではありませんでしたが、
原っぱが広がっていました。

説明をしてくださった方によると、
そこには過去の住宅や商店が並んでいたそうです。
震災や津波の恐ろしさを感じました。
震災がれきの山を実際に見て、この問題が
自分のこととしてリアルに感じました。

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つぎに、釜石シーウェイブスと明治大学との試合を行いました。
ラグビーを通じて少しでも元気になってもらえるようならという思いで実施しました。
試合も白熱した展開となり、来てくださったお客さんに
自分たちの思いが届いていればと思いました。

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福島県では、ラグビー教室を行いました。
県内外から大学生、高校生、中学生が150人ほど集まってくれました。

当日は実際にラグビー部が普段行っている練習を
指導のもとやりました。

ラグビーを通じて、
部員の活力を感じてもらえればという思いでしたが、
集まってくれた人たちの真剣な様子に
こちらも活力をもらったような気がしました。

4日間の短い活動でしたが、有意義な活動となりました。

これから私達が何をしなければいけないかを
非常に考えさせられる機会となりました。

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