2013年10月07日

気仙沼インターンに参加して気付いたこと <政治経済学部3年 M.K>

 復興庁と東北学院大学の支援の下、9月2日から9月7日にかけて気仙沼の被災企業におけるインターンシップに参加させて頂きました。このインターンシップには早稲田大学からだけでなく、中央大学、大阪学院大学、西南学院大学、同志社大学からも学生が参加しており、学生間で振り返りMTGを行う中で様々な意見や考えに触れることができ、とても良い刺激となりました。

 初日は、語り部の方にバスに乗って頂き、被災地となった気仙沼を巡りました。今回が初めての被災地入りであった自分からすると、地震直後テレビなどで見ていたような瓦礫の山は殆ど無くなっており、当初復興も相当進んできたのだなという感覚を持ちました。しかし、その認識は大きく間違っておりました。瓦礫は無くなっているといえども、土地は嵩上げをしなければなりません。しかし、その作業は行政や企業、住民の意見調整がなかなか進捗しておらず、未だに多くの場所が更地となっているのが現状だということを知りました。

 2日目から4日間、フジミツ岩商さんにてインターンシップをさせていただき、男子は主に生カツオの箱詰め、女子はカツオのタタキの袋詰め工程に従事致しました。気仙沼の漁港で、右から左へと次々に流れてくる箱にひたすらカツオを詰めていく作業です。正直なところ、かなり疲れました。現場の統括の方のお話によると、この作業はもともと工場で行っていたもので、未だに新しい工場が建っていないため、漁港の一部を借りて行っているということです。また、カツオのタタキの袋詰め工程は工場で行っているのですが、それも震災後急遽建て直した仮設のもので、土地の嵩上げがなされていないため、いずれまた壊して建て直さなければならないとのことでした。

 震災から2年以上経っても尚、そうした厳しい状況下にある中で、従業員の方々は我々学生を受け入れ、そして腹減ってないか大丈夫かと気を使って頂いていたことが今でも印象的です。今回の活動を通じて、「復興はまだ終わっていない、むしろ復興はここからなのだ」ということを大きく感じさせられました。
<政治経済学部3年 M.K>



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気仙沼には今でも更地が広がっているところがあります


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生カツオの箱詰め作業を行なった漁港
posted by wavoc-shien-team at 16:05| Comment(0) | イベントの運営手伝い
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