2013年09月10日

陸前高田・気仙沼第3便

 今回のボランティア派遣では、陸前高田市に早めに到着できましたので、保存作業が終わったばかりの「奇跡の一本松」を皆で見学に行きました。人工的な保存策を実施した故に頂上部に避雷針がついていることに違和感を覚えたものの、遠くからも眺める一本松の姿は凛としていて、まさに復興のシンボルだと思いました。

 土曜日の陸前高田市での活動は、当初、想定していた側溝の泥かき作業ではなく、広田湾漁業共同組合からの依頼による漁業支援活動に従事しました。参加者は2グループに分かれ、ホタテの養殖に使うロープの選別を行う班と、そのロープの補修(ピン抜き、ピン刺し)を行う班とに分かれて作業を行いました。被災された漁師さん2名と一緒に作業をしましたので、被災時から今に至るまでのお話しを直接伺うことができ、学生たちは多くのことを感じ取ったようです。

 その後、気仙沼市に移動し、語り部さんによる市内の視察を行い、第18共徳丸や水産加工場跡、魚市場等を見学しました。そして仮設の南町紫市場にて夕食をいただき、入浴後、旧藤沢町の大籠小学校にて宿泊し、全員で1日目の活動のふりかえりを行いました。本学校友である沼倉一関市議が激励に来てくださいました。

 日曜日は気仙沼市復興協会の活動に参加しました。当初の予定では、海岸清掃と聞いておりましたが、実際にはお伊勢浜付近の慰霊碑周辺に花壇をつくる活動に従事しました。敷地の雑草を取り、コスモスの苗を植えました。ここでも地主の被災されたご家族からお話しを伺うことができました。

 帰路、気仙沼の復興屋台村にて昼食をとり、お魚市場にてお土産を買うことで、被災地への経済支援に一役買えたのではないかと思います。学生たちは食事中も現地の方からお話しを伺うことができたようです。

 今回の活動にはシンガポールからの交換留学生が1名参加しており、日本語が堪能で、かつ非常に積極的な女子学生であり、グループのリーダーを務めてくれました。彼女のおかげで、学生同士の交流がとても深まったと思います。帰りの車中でも参加学生は和気藹々としており、よき仲間との出合いがあったようです。車中でも振り返りを行い、参加学生一人一人のコメントから大きな学びがあったことが伺われました。


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<写真1:陸前高田市における漁業支援(養殖用ロープの選別)>


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<写真2:陸前高田における漁業支援(養殖用ロープの補修)>


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<写真3:気仙沼市お伊勢浜近くの慰霊碑の花壇づくり>


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<写真4:気仙沼お伊勢浜近くにおけるコスモスの苗植え>
posted by wavoc-shien-team at 12:26| Comment(0) | 泥かき・がれき拾い
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