2014年01月28日

「2014年もよろしくお願いします!!」

 年も変わり2014年、新年1回目の陸前高田でした。昨年何回も行かせていただいた自分ですが、一人で活動をしたのは今回が初めてで、少しさびしさを覚えながらの活動でした。そして、寂しさとともに、1月の寒さが体に染みる活動でした。

 しかし、今回も活動の中で出会った人々はみな心も体も温めてくれるような、そんなものでした。まず、朝SAVE TAKATAさんに着くとスープを、世田米中学校とみんなの家ではホットコーヒーを、佐野仮設ではお茶っこを、そして細根沢仮設の菅野さんには味噌らーめんを1杯、そして夜ご飯にはそばを4杯と一日で食べ物だけで色々と頂いてしまいました。


 佐野仮設でお茶っこを頂きながら、震災当時のお話をしていた時に、“日本の国民で本当に良かった”という言葉で始まった一つのお話を。

 震災後に海外の記者に取材されて、“ここにいるみんなで、おにぎりが一つしかなかったら、どうしますか?”と聞かれたときに、“一人当たり2,3粒になったとしてもみんなで分けます。”と答えたら、相手の記者がとてもびっくりしていたそうです。

 そして、それに対して、私自身も震災直後に物資の支援で各避難所を回った時に、どんなに大丈夫だと伝えても、おにぎりやお味噌汁、お菓子を頂いてしまったこと今でも覚えていますと伝えたら、“来てくれた人には何か出すし、してもらったらしっかり返さないと気が済まないんだ。どんな状況でもみんな同じだから”みたいなことを言われてしまいました。

 実際、今でも陸前高田のどこに行ってもお茶っこ出してもらったり、始めに書かせていただいたように色々といただいてしまいます。

 この話は内容そのものもですが、その話をしている姿を見て、耳に入ってくる一つ一つの言葉の力強さを感じて、込み上げるものがありました。それとともに、日頃から日本人であることに誇りを持って生きているつもりだけど、あらためて日本っていいなって思いました。少し壮大な話になってしまったかもしれませんが、日本が世界に誇るべき日本らしさを感じさせられた瞬間でした。


 また、今回みんなの家の菅原さんにお会いした時に、昨年5月にみんなの家を訪れた時の写真を頂いてしまいました。自分たちもせっかく去年、色々な活動をしてきたので、その時の写真であったり、何かしらを陸前高田の方々に渡せたらなと思いました。


 今回は成人式やテスト前ということもあり、一人で寂しかったのですが、2014年もメンバーたち一回でも多く陸前高田に行き、陸前高田のために活動していきたいなと思います。


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(陸前高田の朝)

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(佐野仮設の方々)

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(5月にみんなの家での写真)

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(いつもはメンバーみんなで記念撮影する場所)
posted by wavoc-shien-team at 11:20| Comment(0) | 学習支援

2014年01月20日

早稲田カップ

 これまで、3回の早稲田カップが開催され、ずっと参加したいという思いがありましたが、公式戦との兼ね合いから、参加できずにいました。今回初めて、気仙沼での開催となった早稲田カップに参加することができました。現地の少年サッカーチームが10チーム参加してくれ、ア式蹴球部の選手が、担当コーチとして、それぞれのチームにつきました。私は「気仙沼シャークス」の担当になりました。

 試合では、身体の大きな相手に弾き飛ばされ泣きながらも試合を続ける子や仲間に声をかけながらチームを勝たせようと頑張っている子の姿に心を動かされました。「この子たちがこうしてサッカーを通して成長していってくれるといいな」と思いました。しかし、現地の方に話を聞くと、気仙沼の中学校でサッカー部があるのは4校ほどだそうです。また、「サッカーをしたい」という理由では転校が許されない、ということも聞きました。サッカーをする環境が著しく減ってしまっているという現実を思い知らされました。震災から2年9ヶ月が経った今でも、課題はたくさんあるのです。

 大会1日目の夜、各チームの指導者の方や気仙沼市サッカー協会の方はじめ、地元の皆さまとの懇親会があり、様々なお話を聞かせていただきました。また、2日目の夜には仮設商店街に行かせていただき、お店を運営している方やそこに訪れる地元の方々と接することができました。それぞれの人が様々な思いを胸に活動していることを知り、自分自身も何か貢献したいと強く感じました。また、ボランティアとして行かせていただいているにも関わらず、逆に皆様から激励の言葉をいただき、気が引き締まりました。

 これからも早稲田カップを続けていくとともに、また気仙沼を訪問しサッカーを通して貢献していきたいと思います。

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posted by wavoc-shien-team at 14:01| Comment(0) | サークル・体育各部

風化防止のためにも、発信が必要!!

 昨年に続き、気仙沼にて「早稲田カップ」を開催しました。昨年は気仙沼小学校が会場でしたが、今回は学校行事の関係で、新月中学校での開催となりました。今年は新たに一関から「中里フレンズ」、小泉から「小泉サッカースポーツ少年団」も加わり10チームとなり、変則トーナメントにより予選リーグを行いました。さらにフレンドリー、成人有志と早大生チームとの交流試合も行い、あっという間の2日間でした。

 今回は加藤久先輩が海外出張で不在でしたが、加藤氏と交流を続けておられる気仙沼サッカー協会の皆様にご協力を頂きながら、ア式蹴球部の15名が大会運営スタッフとして活動し、グランド整備、テント設営、ライン引き、大会終了後のグランド整備、テント撤去を行いました。さらに大会中は事務局本部運営業務に加え、審判、チームの応援を行うと共に、サッカー教室も開催しました。夜には地元の指導者(約20名)や気仙沼稲門会の方々、ア式蹴球部OB、現役部員による交流会を開催して全員が自己紹介と一言スピーチを行い、今までにない盛り上がりを見せた親睦会となりました。

 今年は鹿折FCが決勝で、昨年度の優勝チーム大谷谷FCを2対1で破って見事に優勝し、3位にも気仙沼シャークスが入り、1位から3位までを沿岸部のチームが独占しました。震災後、加藤氏がJFA復興特任コーチとして頻繁に沿岸部を訪れ、子供や監督、コーチへの熱血指導を繰り返し、地域全体のレベルが相当、上がってきていることと思われます。これからの子供たちのレベルアップが益々楽しみです。しかしながら、現状では気仙沼のすべての中学校には仮設住宅が建っているために、彼らが今後もサッカーに打ち込める環境が整うことを祈るばかりです。

 今回の早稲田カップは公式リーグ戦の合間で開催されたこともあり、今まで試合や遠征と重なって参加できなかった次期主将の近藤キャプテン含めて、今回はレギュラーメンバーも5名参加してくれました。部員ひとりひとりにとっても、大学では伺うことのできない貴重な体験話を伺うことができた機会でした。交流会での指導者による自己紹介で伺ったように、たくさんの指導者や子どもたちが、残念ながら津波で家や家族を失っています。私達は、参加した学生とともに被災地において見て感じたこと、聞いて感じたこと、教えていただいたことに加え、様々な悲しみや苦しみを負いながらも懸命にボールを追いかける子どもがたくさんいることを心の中にしっかり受け留め、東京での発信業務を継続しいくことが大切です。大学としてスポーツを通じ、少しでも子供たちに夢と希望を与える継続的な支援活動を続けていきたいと、心から願っております。<WAVOC 橋谷田雅志>


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posted by wavoc-shien-team at 13:57| Comment(0) | サークル・体育各部
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