2012年10月13日

早稲田大学混声合唱団・2度目の田野畑村訪問

昨年に引き続き、早稲田大学混声合唱団の学生10名が田野畑村において
素晴らしいハーモニーを披露しました。

今回は、「いわて三陸 海と大地の復興フェスタin田野畑&田野畑村復興祈念祭」の
中夜祭にゲスト出演させていただきました。

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中夜祭は16:30よりアズビィホール前の特設会場にて始まり、
まず復興の灯り点灯式が行われました。
ここでは、「思惟の森育林」の学生たちも頑張っていました。


続いて田野畑小学校児童8人による復興へのメッセージが語られ、
田野畑中学校生徒による復興太鼓が披露されました。

その後、岩手県大槌町出身の臼澤みさきさんのライブ、
盛岡市内の小学生アカペラグループエリアによるコンサートに続いて、
早稲田大学混声合唱団の合唱がはじまりました。

この日は以下の12曲目を歌いあげました。
@おんがく、A鴎、B夕焼け小焼け、C朧月夜、Dふるさと、
E夢見たものは、F歩くうた、G寂庵の祈り、H青い山脈、I北国の春、
J星影のワルツ、Kアメイジンググレイス。

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 岩手県民にとって千昌夫さんは特別な存在で、
「北国の春」と「星影のワルツ」を歌ったときには、一際大きな拍手が起こりました。

12曲目を歌い終えた後、エリアと合唱団が一緒にフィナーレとして
「上を向いて歩こう」を合唱し、中夜祭は閉幕となりました。

秋空の下、ときどき寒風が吹く野外会場での演奏で、
出演者もお客さんも少し肌寒さを感じたものの、
心の中には温かい感動が胸を打ったことと思います。

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 昨年に続いて参加した学生もおり、合唱の前後に束の間ですが、
村民との旧交を温めることができました。

被災地支援という意味もありますが、
懐かしい友人に再会できることも、
継続した活動の素晴らしいところです。

子ども達からは、また来年も来てねとの声をかけてもらい、
田野畑村への再訪を誓った学生たちでした。

田野畑村と早稲田大学の交流はこれからも続くことでしょう。 (山)


posted by wavoc-shien-team at 00:00| Comment(0) | サークル・体育各部

2012年10月09日

第一回「海べの森」植樹祭参加&ドングリ拾いツアーに行ってきました!

「海の照葉樹林とコミュニティづくり支援プログラム」では、
気仙沼市階上の「第一回海べの森の植樹祭」に総勢33名で参加しました。

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階上地区地福寺前の植樹地では、津波で一家3名がお亡くなりになりました。
今回の植樹祭には「鎮魂植樹祭」という意味も込められています。

ここに震災がれきを混ぜたマウンド(盛り土)を作り、
「未来のいのちを守る森」を作ろうというのが植樹祭の目的です。

午前9時に受付がはじまり、
地元の伝統的な舞である「明戸虎舞」が披露され、
植樹が始まる頃には、500名以上の参加者が地福寺境内にあふれていました。


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WAVOCチームにとってはじめての植樹祭への参加でしたが、
慣れないながらも、1本1本、気持ちを込めて植えました。

タブノキ、ヤブツバキ、オオヤマザクラ、
ケヤキ、モミノキなどの照葉樹、落葉樹合わせて
20種類以上の苗木を約1000uに3000本を植樹しました。

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植樹の後は、雑草除けや保水のためのワラをマウンドに敷き詰め、
ロープできつくしばります。これが非常に大事な作業なのですが、
ついつい植樹に力を入れすぎるあまり、こちらが疎かになりがちです。

植樹祭の後に、前回同様、タブノキの幼苗採取に向かいました。

タブノキは温暖な地域で生育する植物です。
それがなぜ東北の気仙沼に生えているのでしょう?
・・・その答えは「黒潮」です。

南方から北上してきた暖流の影響で、
照葉樹のタブノキが御崎神社周辺で生育しています。
したがってここは、タブノキが生育できる北限に近い、非常に貴重な場所です。
それが神社を取り囲む「鎮守の森」として、伐採されずに残ってきました。
そのため森を荒らさないように注意しながら採取しました。


翌朝は気仙沼から本庄キャンパスに移動し、
採取してきた苗を1000個のポット苗にしました。

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直径10.5センチのビニールポットに根が充満し、
高さが30センチぐらいになると植樹可能になります。
それまで約2年間、私たちが「里親」としてドングリや幼苗を育てていきます。

最後に残った苗は早稲田キャンパスに持ち帰り、
WAVOC事務所のある建物(STEP21)の一階で育苗しています。

ポット苗づくりなどは早稲田キャンパスでも
1個単位から気軽におこなえますので、

興味のある方はぜひWAVOCに遊びに来てくださいね!(廣)
posted by wavoc-shien-team at 17:50| Comment(0) | 海の照葉樹林プロジェクト

2012年10月02日

本庄キャンパスで育苗施設を建設しました!

「海の照葉樹林とコミュニティづくり支援プログラム」では、
気仙沼からお預かりする種子や幼苗を本庄キャンパスで育苗することを予定しています。


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【未来予想図】


今回、学生有志と大学OB、教員という混成メンバーで、
育苗施設を建設してきました。

まずは近くのホームセンターから資材を搬入。
その後、今回の育苗施設の設計者である
建築学科4年の猪又くんから、
メンバーに段取りが説明されました。

その後、いよいよ建設開始!
1メートル、2メートル、4メートルの鉄パイプを組み合わせて、
基本となる骨格を作ります。

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骨組みは作ったものの、補強のために利用するケヤキの木との位置関係などが、
いきなり最初に思い描いていたイメージとは違います。
そのため、ここからは地面の傾斜や木の位置との相談がはじまりました。

「松のことは松にならえ」(松尾芭蕉)です。

最初は何度もやり直しが生じましたが、みんな作業に慣れてだんだん息も合いはじめ、
効率も良くなってきました。
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台風の影響で雨脚が強くなる前に水道設備も含めてなんとか作業完了!

これで気仙沼からお預かりする苗たちを育てる準備の、
ようやく第一歩が踏み出せました。
次の計画に乞うご期待!

皆さんのご参加お待ちしております! (廣)

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posted by wavoc-shien-team at 18:00| Comment(0) | 海の照葉樹林プロジェクト
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